本記事では、マニュアルバイクでの配達実績のある経験者が検索してもあまり情報が出てこないマニュアルバイクでの稼働の実際をアツく解説しています
この記事だけで、MTバイクでのフーデリ稼働の全貌が分かるよう詳しく説明していますので、ぜひご覧ください
なお本記事では125cc以下の原付二種マニュアルバイクについて解説しています。
事業用ナンバーの取得が必要な126cc以上のバイクについては別の記事で解説しているので参考にしてください。
目次
結論
理由
メリット・デメリット
おすすめカスタム
向いていないバイク、おすすめのバイク
まとめ
結論
十分働けます
マニュアルバイクでの稼働には、一定の不便さを伴います。
なのでバイクへの愛と慣れが必要です!笑
でも
手元にあるのがマニュアルバイクで仕方なく、それで働くしか無い。別にマニュアルバイクが好きなわけじゃない。
そういった方にはおすすめしません。
本当はマニュアルバイクに乗りたいけど不便なんじゃないかな
こういった方はこの記事を読んで不安を解消してほしいです。
マニュアルバイクでフーデリをすることを考えている方は、こういったことを悩んでいるのではないでしょうか?
毎回のクラッチ・シフト操作は、面倒なんじゃない?
スクーターと違って、フットスペースがなく、毎回跨るのは大変そう
メンテナンスが大変なんじゃない?
積載性が低いから必要な備品を積めなくて大変なんじゃない?
その他メリット・デメリットも解説していきますので是非最後まで読んでください。
クラッチ・シフト操作
これが、マニュアルバイクで働く最大のデメリットでもあり、メリットでもあります。
125ccクラスのマニュアルバイクはトルクと呼ばれるパワーが小さく、頻繁な操作が必要です。
具体的には15km単位でシフトチェンジが必要になるほどです。
ただわざわざマニュアルバイクに乗りたいと思っている人がうんざりするほどではないです。
低排気量でクラッチは軽いので、左手が疲れるようなことはないです。
また慣れてくるのでシフトチェンジもまるで手足を動かすように感覚的にできるようになるので、気になることもなくなります。
走っている時に、わざわざ「足を素早く動かして、左足を前に出す、その次に右足を持ち上げて前に突き出して体重を支えよう」なんて考えている人はいないですよね。
郵便局の配達員もクラッチこそありませんが、同排気量のカブを使って毎日働数え切れないほどシフト操作をして働いていらっしゃいます。
彼らがそれを煩わしく思っているでしょうか。
そもそもこの操作を楽しむためにMTバイクに乗る方が殆どだと思いますので、デメリットになりづらいです。
ここまではデメリットについてお話しましたが、メリットもあります。
半クラを活用できるので、低速走行時にいちいち足をおろすことなくゆっくり進むことができます。
さらに溢れやすい汁物や飲み物を運んでいるときは、車体を傾けずにできる限り直立した状態を保つ必要がありますが、こういった時には半クラとリアブレーキを活用できます。
フットスペースがない
スクーターにはフットスペースがあって、乗り降りが非常に便利です。
(写真)
一方でマニュアルバイクでは車体中央にタンクがあり、足をシートの高さまであげて乗り降りしないといけません。
(写真)
しかもウバックを背負っている場合、バッグが後ろ上がりになって傾いてしまうので中の商品が溢れたりする可能性があります。
(イメージ画像)
乗り降りの不便さは結局、慣れるしかないんですが、バッグについては解決方法があります。
当ブログとしては、ウバックを背負うのではなく次の2つを推奨します
リアキャリアにバッグを固定する (別記事作成中)
または大型のリアボックスを設置して中に保温バッグを入れ、入り切らないときのために予備のバッグを持ち歩くという方法です。(別記事作成中)
なおスクーター配達員にありがちな、リアボックスを使ってウバックをタンデムシートに固定する方法は使えません。
(写真)
これをやってしまうと乗り降りするときは、サイドスタンドをかけた状態で左ステップに足をかけ、ウバックに当たらないように小さく右足をあげて乗るという面倒な手順を踏まないといけなくなります。
シート高の高いオフ車やシートバッグを積んでいるときの乗り方です
(イメージ)
いずれの場合でもまず車体にリアキャリアを取り付ける必要があります。
バイクによってはリアキャリア自体手に入れるのが難しいパターンもあるので購入前にはよく調べたほうがいいです
またリアキャリアという貴重な積載スペースが失われるので積載性を拡張しないと、モバイルバッテリーや現金、ケーブル類などの小物など配達に必要な備品や私物を置いておくスペースがなくなります。
積載については(別記事作成中)を見て参考にしてみてください。
メンテナンス
同じバイクですがスクーターと大きく異なるのは駆動系・つまりチェーンです。
チェーンの給油と調整の作業が必要になります。
一定距離を走行したら交換するだけのスクーターと違って、マニュアルバイクではチェーンメンテナンスが定期的に必要になります。
しかも配達で使うということは 一日当たり走行距離が100km程度になること、稼ぎやすい雨天下の走行でオイルが流されてしまうこと、といった事情でメンテナンスの頻度が、趣味でバイクに乗る場合と比べて極端に多くなります。
またチェーンは走行距離に応じて伸びて緩んでいきますので調整が必要です。
この作業を完全になくすことはできませんが、いくつかの対策方法があります。
①まずチェーンの給油がしやすい用にセンタースタンドのあるバイクを買うこと
②比較的錆びづらく、伸びにくいシールチェーンを使うこと
③気付いたときに出先で給油・拭き取りできるようバイクにチェーンオイルとウェスを積んでおくこと
軽量性が重視される趣味のバイクと違って、配達で使うバイクにはセンタースタンドがあると何かと便利です。
現代のバイクでは殆どシールチェーンが装備されていますが、安い輸入バイクではノンシールチェーンが採用されているケースがあります。
ノンシールチェーンは低コストであることがメリットですが、メンテナンスコストが高くおすすめしません。
交換可能なのでチェーンを変えるときにはシールチェーンをおすすめします。
自宅で給油作業するのが一番良いですが、配達で使うバイクに毎回そんな時間取れないと思うことが増えていきます。
一日100km程度走行し、週に2日休むとして2週に1度はメンテナンスの必要がありますし…
出先で給油できるようにスプレー缶タイプではないチェーンオイルとウェスを携帯しておけば、いつでもどこでもちょっとしたタイミングでメンテできます。
もちろんオイルが飛びとると危ないのので給油後はウェスでしっかり拭き取りましょう。
積載
メットインがあり、リアキャリアも標準で装備されることが多いスクーターと違ってマニュアルバイクでは、そのままではほぼ積載性がありません。
タンデムシート下のスペースも車載工具を入れるぐらいのスペースしかありませんよね。
そして前述のようにせっかく増設したリアキャリアのスペースをウーバーに占拠されています。
しかも配達には、モバイルバッテリーや簡単な飲食物、お釣り用の小銭等、携帯しないといけない荷物がいくつもあります。
こういった備品を配達バッグに入れた場合、重くなってしまう上に、衛生上お客さんからの印象がよくありません
でも積載スペースを拡張することは十分可能です。
タンクバッグ
サイドバッグ
リアキャリア
エンジンガードバッグ
シートバッグ
詳細は別記事で解説していますので参考にしてください!
その他メリット・デメリット
デメリット
疲れることがある(特に前傾姿勢のバイク)
趣味性の高いマニュアルバイクではハンドルポジション(座った状態でのハンドル位置)が若干の前傾姿勢になることがあります
この時足でタンクを挟んでバイクを支えるニーグリップができていないと、腕で体の体重を支えることになるので、疲労の原因になります。
配達バッグをリアキャリア等に固定せず背負うスタイルで稼働する場合、自身の体重と食事の重量が手にかかってくるので疲れます。
前傾姿勢のスポーツバイクで稼働する場合は無視できない疲労の要因となります。
→バイク選びの際は乗りやすさ、リアキャリアオプションの有無(純正キャリアはなくてもバイク用品メーカー製のものがある事が多いです)を調べ、バイクに乗るときはニーグリップを適宜意識する
走り出しが遅い
125ccはトルクが弱いため、特に発進時の低速トルクはなく、ゆっくりとした加速になります
信号待ちからのスタートダッシュでは125ccスクーターと比べ遅くなります
ただ、走り出しが早いからといって特にメリットがあるわけではないので気にする必要はないです
せっかちで常に前に出ていたいという方には気になる点かもしれません
解決策としてはスプロケットを交換してギア比を変更するといった方法がありますが、大きくは変わりません
メリット
バイク選びのコツ、意外と安いバイクがある
マニュアルバイクというと趣味性が高く中古でもわりと高いことが多いのですが、選び方にはコツがあります。
輸入車
日本メーカーのアジア現地法人製、いわゆる逆輸入車は新車でも20万円代から売っています
特に中古車は10万以下の激安で投げ売りされていることも珍しくありません
デメリッㇳとしては車種によってはパーツの供給が少なかったり、リセールはほぼゼロになるといった点です。
自分でも簡単な整備ができるような人は検討してみるといいかもしれません。
距離を走ってるバイク
配達業務で使うバイクは一日の走行距離が100kmを超えることも珍しくありません。
例え1万キロ程度の低走行車を購入しても売るときには4万キロ・5万キロとなりリセール価値はゼロに近づいてしまいます。
低排気量のバイク
筆者の考えとしては乗り潰すぐらいのつもりで元々3・4万キロ走ってるバイクを買うのがおすすめです。
また前述しましたがスポーツバイク、特にセパハンのバイクは疲労の原因になるのでおすすめできません。
ただバイク便で軽い前傾になるcbr250rは、そのルックスや燃費の良さでよく利用されているのを見かけるので絶対に乗れないということもないんじゃないかと思います。

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